Work at Kurokou

地域を支える“現場力”。
黒興の未来を担う三人の仕事観

黒電興業で働く若手社員、伊藤、杉原、渡邉。
地域のインフラを支える最前線で、それぞれがどんな想いを抱き、どんな現場に向き合っているのか。三者三様の視点から「黒興で働くこと」を語ってもらった。
立場も経験も異なる三人が、世代の垣根をこえて語り合う、“黒興の現場のリアル”がここにある。

まず三人が語り始めたのは、“現場で感じるおもしろさ”について。
伊藤が語ったのは、オーバーホール工事への特別な想いだった。


【伊藤】
今やっている発電所のオーバーホール工事。長期にわたって創り上げるこの工事は特に好きなんだよね。
電気・機械・土木・溶接…全部の仕事がひとつになって、すべての知識が必要になる。これが俺にとって好きな仕事の一つなんだけど。
杉原や渡邉は、今まさに一つひとつの専門知識を積み上げている途中だと思うけど、今はどんな気持ちで働いているの?

【杉原】
僕、機械を触るのが好きなんです。だから今任せてもらっている天井クレーンの点検はやりがいがあります。
不器用なので細かい作業は苦手ですけど(笑)

【伊藤】
不器用なのは知ってるよ(笑)ゲートの設備関係もやってもらっているけど、これからもっと重要なところまで任せられるようになると嬉しいな。
渡邉は違う部署だから普段は事務所で顔を合わせるくらいだけど、土木の仕事ではどんな時にやりがいを感じる?

【渡邉】
僕は壊れたものや場所を綺麗に修繕できた時や伐採で狙った方向に木を倒せた時に“仕事したなぁ”って感じます。
最初は山奥まで重い荷物を担いで歩くこともあって、辛かった経験もありましたけど…それでも土木係でずっと働いていきたいし、資格も積極的に取って早く成長したいです。
お二人はどんなときに成長を感じますか?

【伊藤】
「自分の考えた段取りがズバリはまって、仕事がその通りに進んだ時」が一番嬉しい。
“俺ってスゲーな!”って自画自賛しちゃう(笑)
あとは、お客さんや協力会社の人に信頼されて声をかけてもらえた時だね。

【杉原】
僕は機械も好きだけど、設備のパトロールも面白いです。雪山をスノーモービルで走るのは爽快だね。
それに責任者として現場を任されて、事故なく計画通りに終えられた時は、達成感も成長も強く感じるね。

話題はいつしか、“糸魚川という土地で働くこと”へと移っていった。

【杉原】
僕は隣の上越市に住んでいて糸魚川市まで通勤していますが、糸魚川って「人との距離感が近い」って感じます。
“あの人とあの人は親戚だよ” “同級生なんだよ” みたいに、周りの人が色んな関係を教えてくれて。上越ではあまり無かったので驚きました。

【渡邉】
僕も社歴は浅いですけど、年代を問わず話しやすい先輩ばかりですよね。地域性もありますが“懐が広い人”が多いなぁと。
杉原さん、毎日“高速道路で通勤”ですよね?冬は大変じゃないですか?

【杉原】
大変な時もあるけど、それでも高速料金も会社が全部負担してくれるから、本当にありがたい制度。
だから「遠い」とか「疲れた」とか言ってられないよね。

【伊藤】
たしかに杉原は、“遠くから通っていること”をあまり理由にしないよね。会社の行事にもいつも楽しそうに参加しているし。

最後は、記憶に残る“厳しい現場”について語り合った。

【渡邉】
昨年、水槽から資材を搬出する作業があり、階段の昇り降りがとても大変だったのを覚えています。
伊藤さん、杉原さんは、今までで“大変だった仕事”って何ですか?

【伊藤】
新年の仕事始めの日に、送電線のトラブルがあってね。雷の鳴る中、雪山を歩いて向かったことがあった。あれは本当にしんどかったね。

【杉原】
僕も入社してすぐ、ダムの設備トラブルで、雪をかき分けながら現場に向かったことがあります。

【伊藤】
みんな、肉体的に辛かった記憶が強く残っているんだね(笑)
でも今は、重機やスノーモービルが導入されて負担が減ってきているし、設備や環境を整えてもらっているのは本当に有難いよね。


伊藤自身にも、試練の時期があった。

【伊藤】
精神的な辛さで言えば、26歳で初めてオーバーホールの責任者になった時が一番きつかったな。
頼れる先輩が他の現場に行ってしまって、自分の判断力が求められる状況で…毎晩遅くまで資料とにらめっこして次の日の予定を考えていた。
でも、その苦労を経験したからこそ“もっと楽に、効率的に進められるアイディア”が思いつくようになった。今では、むしろ楽しい工事になっている。
二人もこれから苦労することもあると思うけど、どうしたら楽にできるか考えると、自分も周りも会社も、みんなが楽になると思うよ。

三人の会話から浮かび上がってきたのは「自身の成長」と「地域を支える誇り」がしっかり根づいている職場であること。

糸魚川のまちと人を支える黒電興業。そこで働く三人の視線は、これからも地域の未来へと向いている。

「黒興で働く人」Vol.1

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